アトピー性皮膚炎と腸内環境

アトピー性皮膚炎やアレルギー(花粉症など)は、腸内フローラと深い関わりがあることが分ってきました。

 

以下、その研究をおこなっている情報をまとめています。

食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の腸内細菌と病勢との関連について

 

要旨
  • アトピー性皮膚炎を悪くする要因は、腸内最近が深く関わっている
  • アレルギー疾患の患者さんの腸内細菌にある特定の細菌が目立って増加している
  • 特定の最近が過剰な免疫を抑制する

参考:順天堂大学医学部付属順天堂医院 消化器内科

 

花粉症やアトピーなどのアレルギーを腸内細菌が防いでくれる?

 

要旨
  • 免疫細胞の一種、「制御性T細胞(Tレグ)」の働きに注目
  • Tレグは、他の免疫細胞の暴走を抑えるなだめ役をし、アレルギーや自己免疫疾患の根治を可能にする希望の光として、世界中の科学者が研究中。
  • 理化学研究所によると、Tレグは、腸内細菌が作り出す短絡脂肪酸により作られる
  • マウスに食物繊維が多い食事を与えると、Tレグの数が増加することがある。
  • ヨーグルトも腸内フローラに良い影響を与えている実験が出てきている。

 

参考:書籍「やせる!若返る!腸内フローラ10の真実」 NHKスペシャル取材班

 

腸内フローラとアレルギー

要旨
  • 先進国の20%では、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー、アトピー疾患がみられる。逆に、発展途上国の小児にはほとんど発現していない。
  • 衛生環境が良すぎて有害な病原微生物と遭遇する期間が稀になると、本来の攻撃対象とならないような常在細菌に向けられるという説がある。
  • アトピー疾患をはじめ、発症には腸内フローラが関係していると言われている。
  • 腸内フローラ―の個々の菌種の増加、減少が免疫応答の異変を引き起こし、アトピー性皮膚炎になるとおいう説もある。

 

参考:Doctors Gate Dr.中川泰一の医者が知らない医療の話

 

腸内フローラ移植後4か月経過して改善を認めたアトピー性皮膚炎の症例

 

要旨

アトピー性皮膚炎(AD)の発送・憎悪は遺伝、環境、栄養など複合的に絡み合う
免疫バランスの異常をきたしている
上皮細胞、皮膚、腸管の自然免疫、T細胞の関与が指摘されている
腸内細菌を考慮したプレ・プロバイオティクスによる予防が研究されている
サイトカインなどを仲介して皮膚バリア機能に影響をもたらしている
30代のアトピー性皮膚炎患者に腸内フローラ移植をおこなったところ、移植後4ヶ月で皮膚の症状の改善が認められた。

 

参考:一般財団法人 腸内フローラ移植臨床研究会 アトピーと脳腸相関、腸皮膚相関

 

腸内環境のお話

ここでは、腸内環境を整えること、腸内ではどんな働きをしているのか、インタビューがあります。
著書「腸内革命―腸は、第二の脳である」の藤田 紘一郎先生です。
(音声が小さく聞こえにくいかもしれません。)

 

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