アトピー性皮膚炎の方におすすめの重ね煮(かさねに)

重ね煮。
初めて聞く言葉という方も多いのではないでしょうか。

 

重ね煮とは、化学調味料も砂糖を一切使わず自然の美味しさを引き出す調理法のことです。
元々は、陰陽調和といってマクロビオティックの思想からきている伝統的な調理法の1つです。

 

陰陽調和とは?
カラダは、陰と陽の正反対の性質を持ちながら、互いに作用し合っています。健康な状態とは、陰と陽のバランスが取れている時。つまり、中庸の状態です。食生活も同じように、調和のとれた中庸が大切で、食養生(食を通じて命を養う)の家庭料理として、重ね煮が知られています。

 

この重ね煮のメリットは、

  1. 砂糖不使用
  2. 油も控えめ
  3. 野菜の摂取が多くなる
  4. 時短、エコ料理
  5. 季節の美味しさが味わえる

油を使う場合も、植物油ではなく、オメガ3系のものを使えば、より良いですよね。
アトピー性皮膚炎の食事は、バランスを重視した食事が大切です。
ですので、最近、肉料理ばかりが増えてる気がするといった場合は、重ね煮を取り入れてみましょう。

 

重ね煮は、書店やAmazonなどでも購入できますが、著書の経歴をみると、過去にアレルギーやアトピーで悩んでいた方が書かれているケースが比較的多いです。

 

言い換えると、それだけ、実践、経験を積んで、自分に合った食事法を見つけた人ともいえます。
お時間のある時に、見てくださいね。

 

アトピー性皮膚炎の方におすすめの重ね煮の作り方

重ね煮は、名前の通り、野菜類、魚介類を重ねて料理します。
この重ね煮は、自然の素材のうま味を引き出せることが特徴です。

 

でないと、重ねただけでは、単なる素っ気ない、マズイ料理にもなり兼ねないですよね。

 

なので、重ね煮の基本原則は、
重ね方
にあります。うま味を引き出し、素材の美味しさを出すこと。
そして、組み合わせです。

 

美味しい素材の組み合わせというものがあります。
ここでは、素材の重ね方のキホン順序をご紹介します。

 

重ね煮の順序

 

順番に重ねていきます。(1は鍋の底側)

1.きのこ・海藻類(しいたけ、えのき、タケノコ、わかめ、昆布、ひじき、しめじ)
2.果菜類(トマト、キュウリ、いんげん、豆腐、なすなど)
3.葉菜類(キャベツ、ブロッコリー、小松菜、白菜、ながねきなど)
4.いも類(さつまいも、かぼちゃ里芋、じゃがいもなど)
5.根菜類(大根、にんじん、玉ねぎ、ごぼう、れんこん)
6.穀物(お米、麦、あわ、ひえ、きびなど)
7.魚介類(白身魚、いか、えび、貝類など)
8.重ね塩(塩をひとつまみふる。味噌の場合もあり)

 

肉類は使っていません。
この状態で、フタをして弱火でことこと煮えたところで、少し誘い水を入れます。
いい香りが漂ってきたら、火が通っているの確認し、出来上がり!

 

とっても簡単で、余計なものは一切入っていません。
スーパーで野菜を買ってくるだけです。

 

ただ、スーパーの野菜は消毒が気になるし、どこの産地か分からず不安といった場合は、無農薬野菜を直接生産者から届けてもらえるものがあります。

 

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重ね煮のアトピー性皮膚炎の効果とは?

重ね煮は、化学調味料や砂糖を使わず、自然の食材(特に野菜・魚)を中心とした調理法です。

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚の病気ですが、カラダの細胞の栄養素は、全て口から入ってきます。
腸内フローラ―もアトピー性皮膚炎と関連していることから、カラダの内面、外面(保湿など)の両方から改善する意味は大きいはずです。

 

この重ね煮は、自然治癒力を高める食事法として医師も注目している方法です。
アトピー性皮膚炎は、冷え、便秘、花粉症など、カラダの他の部分でもアレルギー反応をおこしている場合があります。

 

そんなアレルギーの根本解決の1つとして、重ね煮は、試してみる価値は大ではないでしょうか。

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